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【社員紹介vol.4】販売スタッフから裏方の本部スタッフへ ◎事業推進部 365日コミュニティマネージャー 磯崎さん

2022.04.19

今回で4回目のスタッフインタビュー。
今までは、現場で働いているスタッフを紹介しましたが、裏方である本部スタッフを紹介したいと思います。
本部は、「事業推進部」「管理部」「バイヤー」の3部門に分かれています。
今回紹介する磯崎さんは「事業推進部」で、365日の3店舗を統括するコミュニティマネージャーをしています。

 

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名前:磯崎雄大(いそざきゆうた)
所属:事業推進部
役職:コミュニティマネージャー
入社年月日:2021年7月1日

 

―2021年の7月にウルトラキッチンに入社しましたが、前職では何をされてましたか?

 前職は「株式会社星野リゾート」に勤めていました。
 入社して、沖縄の西表島にある「ニラカナイ西表島」に配属になりました。
 株式会社星野リゾートは、他のホテルと違って「マルチタスク」で業務を担当するため、客室清掃やチェックイン業務などざまざまな業務を経験しました。
 入社2か月で朝食セクションの責任者になりました。

 半年経ったころ、青森の「青森屋」に異動になって、またその半年後、京都の嵐山にある「星のや京都」に異動になりました。
 「星のや京都」にいた期間が一番長かったですね。

 

―そこではどんな業務をしたんですか?

 沖縄や青森と同じで朝食の担当もしました。でも船頭もしましたよ。

 

―船頭?おもしろいですね。

 舟待合に着いたら、お客様を船頭が舟で迎えに行くんですよ。漕ぐタイプではなく電動なんですけどね。小型2級船舶免許を取得したら舟を操縦することができます。舟に乗ってもらって、星のや京都までお客様を連れて行きます。

 

―京都では4年ほど働かれたと思うのですが、ホテルの業務はいかがでしたか?

 人が良かったので楽しかったです。
でも会議をしたり、何か問題が起こったときに、考えているのにきれいに思考が整理できてないなと思うようになったんですよ。

 

―思考が整理できない?

 はい。論理的思考ができないというか。
 ロジカルに物事を考えられてないなと思って。
 ちゃんと問題解決ができるようになりたいと思って、MBAに通おうと思いました。

 ※MBA・・・Master of Business Administrationの略。日本では経営学修士と呼ばれ、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位。

 

 まずは単科生として、入学せずに勉強を始めました。

 

―すごいですね。京都にいるときにお子さんも生まれてましたよね?

 そうなんです。結婚をして子どもが生まれました。
 奥さんと話し合って、僕が育休を取ることになったので、1年間僕が育休を取りました。その育休のときに勉強をしていた感じです。

 

―はじめての育児と同時に勉強もするの大変じゃなかったですか?

 大変でしたが、いろんなことを体系的に学べて楽しかったです。
育休中に勉強をしてたら、学んだことを活かしたいなーと思うようになりました。なので早く社会復帰したいと思っていました。

 

―育休復帰したタイミングで、まだ京都にいましたか?

 いえ、東京の「星のや東京」に異動になって、家族みんなで東京にきました。

 

―転職活動をしだしたのはこのころですか?

 そうですね。
 ちょうどコロナが猛威を奮ってきたころです。ホテルの稼働もかなり減って。
MBAで学んだことをもっと活かした仕事をしたい、子育てと両立したいという気持ちも大きくなって転職しようと思いました。

 ただ、まだこのときは自分でも行きたい企業や業界も決まってなくて。まだふわっとしてました。
 なので転職エージェントのリクルーターさんにもうまく伝えられなくて。
 もやもやしながらも、転職活動は何か月か続けていた感じです。

 

―なるほど。
 そんな中、ウルトラキッチンに応募されたんですよね。

 そうですね。
 朝食の担当をしていたときに、パンの仕入れ先を変えようとなって試食会があったんです。
 その時に、すごく楽しい!と思って。
 元々パンが好きだったんですけど、改めてパンに関わりたいなと思って。

 そこで同僚におすすめのパン屋さんないか聞いたら、カンブリア宮殿にウルトラキッチン株式会社という企業が出ていたよと教えてくれました。
 それで求人を見つけて応募したのがきっかけです。

 

―その時は販売スタッフしか募集してなかったので、販売スタッフとして採用されましたよね。

 そうですね。
 店長候補として募集されていたので、今までの接客経験も活かしてまずは現場で頑張りたいと思いました。

 

―販売スタッフとして働いてどうでしたか?

 単純にパンを毎日食べれて幸せでした(笑)
 あと、働いているところに家族や友人が来てくれたりするのは嬉しかったですね。
 前職は高級なホテルだったので、気軽に家族や友人に来てもらうことができなかったんですけど、今はここで働いていると伝えたらいろんな人が来てくれて。
 本当に美味しいと思っているパンを、知っている人に食べてもらえるのは嬉しかったです。

 


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2021年7月に「365日(代々木公園)」で販売スタッフとして配属された磯崎さん。
入社した直後に365日の移転が行われました。
移転業務を遂行し、入社3か月後の2021年10月に本部に異動になりました。

 

 

ー移転してすぐ本部へ異動でしたよね。
 本部(事業推進部)へ異動していかがでしたか?

 事業推進部で365日ブランド3店舗のコミュニティマネージャーとなりました。 
 365日(代々木公園)、365日と日本橋、365日とCOFFEE(二子玉川)の3店舗を統括する立場として、主に

 ・売上管理
 ・店舗運営管理
 ・スタッフケア
 ・365日ブランドの広報
 ・催事出店の企画や運営

 など、店舗の営業に関わる業務を担当しています。

 最初は、365日が移転してすぐだったのでオペレーションも固まり切っていなくて。
 移転前より店内のスペースが広くなったことで扱う商品も増えて、オペレーションも煩雑になりました。
 今まで扱っていなかったデリや食雑貨、調味料やケーキ、ワインなどの種類も増えたので、店舗スタッフが混乱しないようオペレーションや、働く環境を整えることに専念しました。

 ある程度整ってからは、毎日3店舗の売上を分析して出庫量を調整したり、スタッフの面談を重ねて、日々起こる問題を吸い上げて解決の手伝いなどをしていきました。

 催事への出店もしているので、どんな商品を置くかのラインナップ策定、配送ルートの調整、シフト調整、出店先での設営など、一連の業務も担当しています。

 

 

―事業推進部で働いてどうですか?

 一番いいのは裁量が大きいことですね。自分で決められることが多いと思います。
 事業推進部は6名しかいません。6名で直営店8店舗、約200人を超えるスタッフのマネジメントを行っています。

 経理や法務、人事労務などは管理部が担当してくれていますが、その他の店舗運営に関わる業務を事業推進部が担っています。秘書、広報、渉外、販促、企画、商品管理、通販運営などさまざまな業務を担っているので、日々自分たちで判断すべきことがとても多いです。
 大変ですが、その裁量が大きいことは僕にとってとてもありがたいです。
 求められるレベルは高いですし、スピード感もありますがMBAで学んだことも活かせていると思います。

 

―これからやりたいことはありますか?

 いろんなものを言語化したり、形にしていきたいと思っています。

 

―形にしたい、とは?

 最初は1店舗からスタートして今は8店舗になったウルトラキッチンですが、近年急激に店舗数も増えたことで、今までのやり方では限界がきていることも多くあると思います。そういったことを変える、決めていくというのもひとつだと思います。
 また、ウルトラキッチンが目指すところを少しずつ言語化して、方向を定めていくことも、僕たちがすべきことだと思うし、形にしていきたいと思っています。

 例えば「多様性」。
 多様性と言っても、何でもいいわけではない。
 どんなものもOKとすると、ルールも秩序もなくなってしまう。だからと言って、〇〇みたいな人しか働けないとなると、子育てをしている自分もそうですが働きたくても働けない人も出てくる。
 なので難しいことだとは思っていますが、目指す世界を実現するために、会社の方向性を決めたり、グレーな部分を決めていけたらと思っています。
 どうやったら実現できるのかと考えているのも自分自身のトレーニングになると思いますしね。

 

 

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インタビュー時(2022年4月15日現在)は、まだ入社して1年も経ってない磯崎さん。
入社3か月で本部へと異動となり、今までの接客や販売経験を活かして、365日3店舗を統括する立場として業務に奮闘しています。

磯崎さんが本部配属されてから、今まで手書きで行っていたようなアナログな業務が自動化されたり、さまざまな業務改善がされました。現場の視点ももっているため、スタッフからの信頼も厚いです。

これからも経営視点で、ウルトラキッチンを大きくしてくれるはずです。

 

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